ニア・リストンの紹介 CV:井上ほの花

ニア・リストンは、『凶乱令嬢ニア・リストン』の主人公です。

見た目は天使のように愛らしい貴族令嬢ですが、その内には戦いを何よりも愛する武人の魂が宿っています。病弱だった小さな身体を「氣」で立て直し、強者との戦いを求めて新しい人生を歩み始めました。

しかし貴族令嬢であるニアは表立って戦闘することはできず、魔法映像のタレント活動を主体とし、家族や侍女、仲間たちとの関係を築いていきます。

※この記事にはネタバレ要素があります。重大なネタバレは避けておりますがご承知の上でご覧ください。

目次

ニア・リストンとは

ニア・リストンは、病によって命を落としかけていた4歳の貴族令嬢です。

正確には物語の冒頭で本来のニアの魂はすでに旅立っており、反魂の法によって正体不明の武人の魂が身体へ入れられました。武人は自分の過去や名前をほとんど覚えていませんが、「氣」の扱い方と戦いへの強い執着を残しています。

そのため、現在のニアには二つの大きな特徴があります。

  • 天使のように愛らしい貴族令嬢の外見
  • 数々の死闘を経験した武人の精神と技術

ニア・リストンとしての記憶が残っておらず、武人としての記憶もほとんど覚えていないため、天使の様な外見をしているにも拘らず、圧倒的強者である武人の物騒な発想が出てくることで、ニアという人物の面白さを生んでいます。

ニアが新しい人生を生きることになった経緯

死の間際にあったニアの身体

ニアの身体は、非常に重い病にかかっており、何とか治療できないかと両親がお金で術者を雇いましたが、その術者がニアの身体の魂はすでに旅立っていたと説明しているため、作品冒頭でニア・リストンは病気により一度死んでいるとわかります。

術者が反魂の法を使用して、過去の英霊の魂を、ニア・リストンの身体の中に入れましたが、英霊の魂を身体に中に入れただけで病は治せていません。

なので術者は、すぐにニアは死んでしまうと考えていました。

目覚めた直後にニアが感じたのは

「咳が止まらない。咳を一つするたびに、背筋に冷たいものが走る。まるで死神が撫でているかのようだ。
これは・・・そう、命を削っているのだ。」

と命を削る恐怖を感じ、指一本動かす事さえ重労働と感じる、命の危機が迫っている事には変わりありませんでした。

「氣」で病に立ち向かう

実際に一度命を失ったので、別の魂が宿ったとしても、すぐに死んでしまうと身体であるにも関わらず、武人は体内を巡る力である「氣」を使ってニアの身体を整え始めます。

一瞬で病を治せるわけではないですが、病巣であると思われる肺に氣を巡らせる事で、着実に回復へ向かう事ができています。

現代医療と比べるのはナンセンスな気もしますが、もし現代において反魂の法を実施できたとしても、病気に蝕まれて死んでしまった身体の心臓が再び動き出したとしても、病気を根本的に治すことができないでしょう。

なので、この作品において氣は非常に大切なものである事がよくわかるシーンであり、この武人は氣を扱う達人であることもわかります。

ニアの性格

強者との死闘を求めている

ニアの内面に宿った武人は、かつて「神殺しの英雄」と呼ばれた英霊で、自分より強い相手と戦うことを望んでいて、道着に赤い鉢巻をつけた某格闘ゲームの主人公のような英霊です。

※画像と英霊は全く関係ありません

前の人生では、満足できる戦いの中で、戦う意志を持ちながら身体が動かなくなり、前のめりに倒れて死にたいと考えていました。

新しい人生でも、病や穏やかな老衰ではなく、全力で戦える相手を探そうとします。

この価値観が、後に「凶乱令嬢」と呼ばれるニアの行動につながっていきます。

意外に責任感が強い

戦いへの執着が目立つニアですが、無責任な人物ではなく、むしろ責任感が強いと思います。

これは武人としての矜持なのか、恩に対してはできる限りの恩を返したいという考えを持っています。

まず、武人はニア・リストンの身体を得た事に対して、再び強者と戦う事ができるため、生に対する喜びを感じているのがわかります。

しかし、その喜びはニア・リストンという犠牲の上で成り立っていることを理解しており、ニアとして生きていく以上、ニアとしての責任と義務を果たそうと考えています。

自分を娘として愛する家族にも、できる範囲で親孝行しようと決め、何か選択を迫られた場合が多々ありますが、家族と自分の思いを天秤にかけた場合、即決で家族を優先する強い責任感と伴った行動に魅力を感じます。

また、ニアの責任感は、武力を持つ者としての考え方にも表れています。

ニアは何よりも戦いを好むため、決闘など必要な場面で命を奪うこと自体は否定していませんが、殺すつもりがないにも関わらず、力を制御できずに相手を死なせることは許しません。

力を持つ者は、その結果まで引き受けるべきだと考えています。

善良な人へ無差別に武力を振るう人物ではありません。

決闘や大会のように互いが戦いへ同意した場では命を奪う事さえ否定しておらず、人へ危害を加える悪人など、自分が拳を振るう理由が成立する場合は喜んで巻き込まれにいきます。

むしろ、悪人を前にすると無理やり正当防衛を成立?させ「良心の痛まない拳」を振るえると喜び楽しんでしまいます。

正義のためだけに戦うのではなく、武人としての一線を守りながら戦う機会を求めるというか、どうやったら文句を言われない様に一線を超えられるのかを考えているニアはとても可愛らしいです。


ですが、悪人ではない人でも、たった一人だけ良心が痛まず殴れそうなくどい顔がいるのです・・・

その人は決して悪い人ではないし、むしろニアにとっては魔法映像を普及させるために必要なくどい顔のはずなんですが、この人だけは良心が痛まず殴りそうなんです・・・

ニアの髪が白い理由

正確な髪色はくすんだ灰色に近いくすんだ白い髪色なのですが、この髪の色は生来のものかと言えば違います。

まず、両親の髪の色ですが

・父親は淡い金髪
・母親は明るい茶髪

なので、本当の髪の色としては兄であるニールと同じく父親譲りの金髪か、母親の様な茶髪だろうと予想します。

ではなぜ白色になったのか。

まず、魔力を使いすぎた人の髪がは一時的に白くなり、魔力が回復したら元に戻るそうです。

ニア自身の考察で、闘病中に生命力と魔力を使い果たしたことで髪が白くなったのだろう。

そして、闘病の間に魔力回路が壊れたことで魔力が回復しなくなったため、髪の色が戻らないのだろうとも考えています。

そして、ニア・リストンが魔力回路が壊れるほど闘病で生命力と魔力を使い果たし髪が白くなった事を

ニア・リストンが必死に生きた証

だとニアは自分の髪の色に誇りを持っています。

英霊の性別は?

英霊の性別については作品中明言されていないのですが、公式の情報とニアの行動から、ニアに宿った英霊は女性だったと考えられます。

まず、作品中では性別を明言せずぼかしている事から、武人としての喋り方や、戦闘狂であることから多くの人が男性をイメージするのではないでしょうか。実際私も考察するまで、英霊は男性だろうと無意識に考えていました。

ですが、よくよく考えると、ニアは女性として生きていく事に全く戸惑いがないんです。

武人としての記憶があまりないので、過去の性別に捉われていないとも考えられるのですが、氣の使い方など身体に染みついた事については覚えているため、英霊が男性であれば男性としての生活が身体に染み付いているため、女性として生活する事に抵抗があってもおかしくありません。

次に公式情報となりますが、そちらでは彼女と明記されているんです。

https://magazine.jp.square-enix.com/top/comics/detail/9784757585546

英語版公式でも、転生前の英雄について「her deathbed」「She」と女性代名詞を使っているんです。

https://j-novel.club/series/nia-liston-the-merciless-maiden

これらの事から、ニアに宿った英霊は女性であったと考えられます。

筆者の偏った私見

ここからは筆者が好き勝手書いているので、今までも対して文体が整っていなかったのに輪をかけてメチャクチャな文書になりますのでご了承ください。

まず、ニアのビジュアルが好きです!特にコミカライズの古代甲先生の絵がガチで刺さりました!!

と言ってもビジュだけで好きになったわけではなく、ニアの性格も大好きなんです。

と言ってもビジュだけで好きになったわけではなく、ニアの性格も大好きです!

令嬢として発言する場合はとても常識的なのに、たまに毒舌な一言だったり、発言とは違う本心を出しまくったり、考えることを放棄した心の声がとても笑えるんです!

・私の頭は頭突き以外は不得意だ
・子供を利用して魔法映像を進める策は成ったというわけね

思考を放棄した脳筋な発言をする事が多々あるにも関わらず、状況認識能力は非常に優れていて、とても的確な表現をすることから、頭の良い武人であったのもわかります。

何かを極めるためには、一定以上のレベルになると自分で試行錯誤する必要であると考えれば、頭が良いのも納得ですね!

笑える部分もめっちゃ好きなんですが、ニアを魅力的に感じるのは

・ニア・リストンへ最大限のリスペクト
・戦闘狂であるが、武人としての矜持を持っている

この二つが合わさり、心に来る発言が多数あったため、ニアの魅力に引き込まれていきました。

これらは熱血漫画なら良くあるパターンだし、似た様な作品は実際見てきましが、世界観・キャラクター設定が違うため、似た様なシチュエーションだとしても違う感動があり、何度見ても感情移入してしまいます!

キャラクターボイスを担当されているのは井上ほの花さんです。私の世代では、どうしても永遠の17歳である母親の井上喜久子さんの娘に当たります。

失礼ながら井上ほの花さんが出演されている作品は『薫る花は凛と咲く』の和栗薫子ぐらいしか把握しておらず、調べていて『ウマ娘』アストンマーチャンもやっているんだ!程度の知識しかなく申し訳ありません。

今までの印象は、透明感がある声で、とても可愛らしい声をしており、その可愛らしい声を生かすキャラを多く担当されているなと感じていました。

ニアも基本的には可愛らしい声が似合うキャラではありますが、毒舌なシーンであったり、武人としてドスの効いたシーンをどの様に演技されるのか興味があります。

PVを見ると、キャラクターと声がとてもマッチしていると感じ、ドスの効いたシーンをどの様に演技されるのか非常に楽しみです!

参考資料・出典

この記事が参考になったら、シェアしていただけると嬉しいです。
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次